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第一章 「農」ってなーに?
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太陽エネルギーはスゴイ!  実は、太陽の光。そう、太陽エネルギーなのです。地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、1秒あたり約42兆キロカロリー。これは、1秒間に世界中で使っているエネルギー(石油や電気など)の2万倍以上というスゴイ量です。もしこの太陽エネルギーを100%変換できるなら、世界の年間エネルギー消費量をわずか45分でまかなうことができるという計算になります。

 この太陽エネルギーは、熱エネルギーとして海水や地面をあたため、水を蒸発させます。水蒸気は雲となり、雨となって地上に降り注ぎます。水が地球を循環しているのは、この太陽エネルギーのおかげです。また、地表の温度差によって風や波、潮の流れといった運動エネルギーにもなり、気象の変化を引き起こします。

  ちょっと難しい話ですが、地球が太陽の周りを楕円を描いて回っていることや、地軸が傾いて自転していることなどから、地球にあたる太陽熱にむらができます。そのむらが風を起こしたり季節をつくり出しており、生物生存の大きな要因となっているのです。 地震や火山活動などを除けば、地球上の自然現象のほとんどは太陽エネルギーが引き起こしているとも言えるのです。

  生物にとっては、もっと重要な働きをしています。森林(植物)は、太陽の光をあびて酸素を出し、二酸化炭素を吸収します。空気中に酸素があるのも太陽のおかげなのです。太陽の光は、地球上のありとあらゆる生物を生かすエネルギーとなっているのです。そして、実は、「農」とは、太陽エネルギーを化学エネルギーに変える仕事なのです。

  でも、それを説明するには、もう少しエネルギーの話をしなければなりません。
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