「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展とは?

ふるさとの田んぼと水 子ども絵画展 / 「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展とは?

日本の農業・農村は、人々が生きていくために必要な食料を生産する場であるとともに、自然環境を守り、多様な生き物の命を育む場でもあります。さらには、洪水を防止したり、大気や水質の浄化など多面的な機能を持ち、人々が安心して暮らすために欠くことのできない多くの役割も果たしています。
また、農村の豊かな自然や美しい風景、歴史的な遺産や伝統などは、そこに住み暮らす人々にとって貴重な宝ものであるとともに、そこを訪れる都会の人々に安らぎを与え、未来を担う子どもたちの心の中に、豊かな感性を育てるなど、かけがえのない国民の財産でもあります。
本絵画展は、この私たちのかけがえのない財産を守り、次世代へと引き継いでゆくために、子どもたちに田んぼや農村・農業用水に関心を持ってもらい、棚田や田んぼ、ため池や小川による水の循環や環境保全の機能への理解を促し、大人たちへのメッセージとして子どもたちのまなざしを届けることを目的とし、賛同を得られた地域水土里ネット、都府県水土里ネットの協力を得て2000年から実施しています。
全国の農村は、過疎化・高齢化、担い手不足に加え、地域活力の低下など多くの問題を抱えています。また、農業用水や農地の整備など土地改良によって整備された、水利施設の老朽化も進んでいます。
私たちは先人の努力や取り組みに対して、理解を深めていくことが必要です。次世代を担う子どもたちにも、地域で先人が築きあげた農業や農村、用排水路等の農業水利施設の重要性を知ってもらい、ふるさとに誇りと自信をもっていただきたいと思います。
水土里ネットは、農業・農村を守り、発展させていくことの重要性を広く国民にアピールします。そして、農業・農村の持つ地域力について、先人の考え方を引き継ぎ、国民のみなさんと一緒に考え、新たな地域づくりの一歩を踏み出していかなければならないと思っています。

このサイトは『「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2017』に応募いただいた全国各地の子どもたちの作品の中から、入賞・入選・地域団体賞に選ばれた作品を掲載したものです。
田んぼや水路、そこに棲む生き物、子どもたち一人一人の素直な目でみて、心で感じたふるさとの風景、農業・農村に関する祭り事や風習、家族とのふれあいなどが生き生きと描かれています。
これらの豊かで美しい「ふるさとの田んぼと水」の世界を通じて、ふるさとに誇りを持ち、農業・農村の大切さについて、子どもたちとともに考えていただき、本絵画展に引き続きご支援をいただきますようお願い申し上げます。今年度は、全国各地から8,069点の作品応募をいただき、入賞25点、入選204点、協力水土里ネットの地域団体賞43点を選定しました。一生懸命に作品を描いてくださった子どもたちとご家族、並びに絵画展の実施のためにご協力いただきました関係者の皆様に、この場を借りまして改めて感謝を申し上げます。

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