「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展とは?

ふるさとの田んぼと水 子ども絵画展 / 「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展とは?

 日本の農業・農村は、私たちが生きていくのに必要なお米や野菜などを生産する場所としての役割を果たしています。しかし、それだけではありません。自然環境を守り多様な生き物の命を育む場所でもあります。
 さらには、洪水を防止したり、大気や水質の浄化など多面的な機能を持ち、人が安心して心豊かに暮らすために欠かすことのできない多くの重要な役割を果たしています。
また、農村の豊かな自然や美しい風景、歴史的な遺産や伝統などは、そこに住み暮らす人々にとって貴重な文化であるとともに、そこを訪れる都会の人々に安らぎを与え、未来を担う子どもたちの心の中に豊かな感性を育てるなど、かけがいのない財産でもあります。

 今、私たちは、先人の努力により、便利で安心な日常生活を送ることができます。その一方で、地域の自然や生き物の命、生態系を活かした農村の環境や農村社会の存在について、認識することが少なくなっています。
 現代を生きる私たちは、先人たちが血と汗を流し、取り組んできたことに向き合い、理解を深めていく努力が必要です。次世代を担う子どもたちにも、私たちの地域で先人たちが築きあげた農業や農村、用排水路等の農業用施設の重要性を知ってもらい、ふるさとに誇りと自信をもっていただきたいと思います。
 近年、気候変動に伴い、集中豪雨などによる災害が多く発生しています。また、東日本大震災からの復興・復旧も、まだ道半ばです。そのような中、「生きる」ことや「食べる」ことの意義、人々の絆や改めて見直されている地域コミュニティーの大切さは、地域の自然と歩んできた農村社会が培ってきたものであります。
 私たちは、農業・農村の持つ地域力について、国民のみなさんと一緒に考え、先人たちに負けることなく、新たな地域づくりの一歩を踏み出していかなければならないと思っています。

 このサイトは、『「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展』に応募いただいた全国各地の子どもたちの作品の中から、入賞、入選、地域団体賞に選ばれた作品を掲載したものです。
 子どもたち一人ひとりの素直な目で見たり、心で感じたふるさとの風景、そこにすむ生き物や、田んぼ、農業に関する祭りや風習、そして家族とのふれあいなどが生き生きと描かれています。作品を通して、大人の方々もふるさとへの想いを呼び起こされます。
 豊かで美しく、楽しい「ふるさとの田んぼと水」の世界を通じて、ふるさとに誇りを持ち、農業・農村の大切さについて、子どもたちとともに考えていく、本絵画展に引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。

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