スミソニアン博物館【デジタル・バーチャル体験とダウンロード方法】

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映画『ナイトミュージアム2』の撮影現場で使用されたことでも有名な、アメリカ・ワシントンにあるスミソニアン博物館。
近年の美術館のオンライン化の中でもスミソニアン博物館は、3Dデジタル化やAR体験ができるなど、バーチャル化が特に進んでいます。
スミソニアン博物館では、ナイトミュージアムの中で迫力のあった恐竜たちの剥製や、王族や貴族が所有していたと言われる宝石が多数鑑賞できます。
さらに、390万点を超える2D画像と、2300点超の3Dデジタルデータがオープンアクセスで無料ダウンロード可能です。
この記事では、スミソニアン博物館の見どころである恐竜や宝石類のバーチャル鑑賞の手順やデジタルデータのダウンロード方法を解説します。

1.館内を360度VR鑑賞できる!見どころの恐竜や宝石をバーチャル鑑賞

1-1.公式ホームページ『バーチャルツアー』への行き方

スミソニアン国立自然史博物館公式ホームページトップページから、グローバルメニューの訪問カテゴリをクリック後、左のプルダウンメニューを開きバーチャル鑑賞ができる『バーチャルツアー』ページへ。

スミソニアン自然博物館公式サイト『バーチャルツアー』

2-2.バーチャルツアー6つカテゴリ

バーチャル―ツアーを鑑賞できるのは、下の6つのカテゴリです。

  • 常設展示
  • 現在の展示物
  • 過去の展示
  • ミュージアムサポートセンター
  • その他ツアー
  • ナレーション付きツアー

『ナレーション付きツアー』以外はストリートビューで館内を360度見渡すことができ、自由に動き回ることができます。
初めて公式ホームページを訪れる方は、『ナレーション付きツアー』で、館内の展示がざっくり紹介された3分程度のyoutube動画を3~4つ見ることで、その後の鑑賞がスムーズになります。

バーチャルツアー スミソニアン国立自然史博物館_01

 

3-3.バーチャル・ツアーの基本画面の使い方

1Fインフォメーションがあるホールを起点に各ホールを、進行方向ボタン使ってを自由に動き回ってみてください。
マウスをスクロールすれば上下左右を360度見渡せます。
画面下のオブジェクト機能で、サムネイルを使うと展示物をピンポイントで移動することができるので、こちらの機能を上手く組み合わせて使うと、より効果的に展示物を鑑賞することができます。

スミソニアン博物館バーチャルツアーロタンダ:南

 

3-4.VR画面の切替え

画面下オブジェクト中のゴーグルボタンをクリックすると、高解像度のVR画面に切り替えることができます。
VR用ゴーグルをお持ちの方は、館内をVR鑑賞して楽しむことが出来ます。
VRゴーグルもスマホに取り付けるタイプであれば、数千円~購入可能です。
昨今の美術館のオンライン化の流れ、また美術館や博物館に限らず、VRやARを利用したサービスが年々増えているので、お持ちでない方はこの機会に、新しい楽しみ方を増やしてみるのも良いかもしれません。

 

3-4.スミソニアン博物館見どころ①人気ある恐竜たちの剥製

スミソニアン博物館公式ホームページを訪れたなら、ナイトミユージアム2でもでてきた迫力ある人気の恐竜の化石や標本をみてみたいですよね。
公式ホームページのバーチャルツアーでは、現在の恐竜の展示室と、過去の展示物の両方を鑑賞することができるのが、恐竜好きの方にはうれしいですね。

 

ティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴザウルス、アロサウルス、ケラトサウルス、ディプロドクスなど子供にも人気の恐竜たちを鑑賞できます。

 

 

3-5.スミソニアン博物館見どころ②王族や富豪が所有していた宝石類

常設展示室2階の宝石・鉱物のホールにはダイヤモンドネックレスやティアラ、イヤリングなど様々な宝石類の展示室があります。
ここで展示されている宝石類は、王族や貴族、皇帝が所有していたと言われるものばかり。
中でも有名な展示物として

  • フランス王ルイ14世や英国のホープ家が所有していたことで有名で、様々な曰くが伝えられる世界的に珍しいブルーダイヤのホープダイヤモンド。
  • ナポレオン1世が妻に送ったと言われるのダイヤモンドのネックレス 
  • マリーアントワネットが身に着けていたとされるダイヤモンドイアリング

などがありますが、その他にもエメラルドやルビー、サファイヤの原石や、各種宝石類がたくさん展示されています。

 

2. 世界の博物館の中でも最大級のデータ量!デジタルデータのダウンロード方法

2-1.390万点以上の2D、3Dデジタルデータが無料でダウンロード可能!

公式ホームページ内の「Smithsonian Open Access」では、スミソニアンの19の美術館や9つの研究センター、図書館、アーカイブ、国立動物園の画像とデータが含まれています。
コレクションの中から390万点を超える2D画像と2500点以上の3Dデジタルアイテムを無料でダウンロード可能です。

2-2.3Dデジタルデータのダウンロード方法

コレクションの画像検索ページにて、オープンアクセスメディア(CC0)チェックボックスを選択後、『スミソニアン3Dコレクション』をクリックします。
スミソニアン博物館3Dコレクション

 

ここでは人気の恐竜、Tyrannosaurus rex(ティラノサウルス・レックス)の骨格をダウンロードします。

 

ティラノサウルスの3D骨格

 

左上の3Dビューアボタンをクリックすることで、フロント、バック、右、左、上、下などお好みの角度に動かすことができ、また360度回転させてることで、任意の位置で鑑賞することもできます。

 

ティラノサウルス3D骨格画像

 

ダウンロードボタンをクリックすると、解像度やデバイスに合ったデータを選んでダウンロードが可能です。

 

2-3.著作権(パブリックドメイン・CC0)確認方法

データ左下でCC0表記を確認できれば、著作権に関しては、パブリックドメインで許可を必要とせず、無料ダウンロード、商用利用できます。それ以外については、個人的、教育的、およびその他の非営利目的でのみ使用できます。詳しくは公式ホームページの利用規約オープンアクセスのFAQページで確認してみて下さい。

 

3.データをスライスして断面表示可!3Dビューア機能で細かく鑑賞

3-1.3Dビューアでできる主な5つの機能

3Dビューアでは、博物館のデータを細かく利用することができます。
主な機能は下記の5つ。

  • データの詳細情報を確認
  • データの背景色の調整、地面の追加
  • オブジェクトの任意の距離の計測
  • 3Dオブジェクトの照明の調整、マテリアルの変更
  • 切断面をスライスし、断面を表示

3-2.切断面をスライスし、断面を表示

データは360°回転可能させながら、X,Y,Z方向のお好みの位置で切断し、断面を鑑賞できます。

スミソニアン博物館3Dデータ
スミソニアン博物館3DデータスライスY軸
スミソニアン博物館3DデータスライスZ軸

詳しい使い方や、説明については、3Dビューアの使い方の説明ページで確認することが出来るので参照ください。

4.まとめ

スミソニアン博物館は、19の美術館や9つの研究センター、図書館、アーカイブ、国立動物園の画像とデータが集まっており、アメリカ最大規模の博物館なので、データ量がとても多いです。
そのため、サイト全体がやや重い印象で、見どころやデータを探すのに時間がかかる印象です。
ただ、ダウロードできるデジタルデータや、館内のバーチャル化などの観点で言えば、他の博物館の追随を許さないほど、充実しています。
特に、恐竜好きの方や、珍しい宝石を鑑賞されたい方は、スミソニアン博物館ならではの質と量がとても見ごたえあるものとなるでしょう。

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